リターゲティング広告

読み:りたーげてぃんぐこうこく英語名:Retargeting ad

リターゲティング広告とは、自社のサイトを訪問したことのある人に限定して、再訪を促すような広告を配信する広告手法です。

 

WEBブラウザの保存されたCookieを利用した手法で、広告主は広告配信会社に対して、「自社サイトに訪問済みの人だけに広告を配信して欲しい」と以来します。広告配信会社は、ユーザーの訪問履歴を蓄積したデータベースを参照し、広告主のサイトを訪問済みの人だけを選別して、広告を表示します。

 

自社のサイトに一度でも訪問したことのある人は、自社の製品・サービスに関心の高い層である可能性が高いため、商品購入や資料請求などのコンバージョンに結びつきやすい効果的な手法だと言われていますが、度が過ぎるとユーザーから「しつこい」と思われ、逆効果になる危険性も孕んでいます。

 

日本では、楽天市場やAmazonなどのショッピングモールが、リターゲティング広告を積極的に活用しています。一度チェックした商品が、他のWEBサイトの広告欄に何度も表示されるという経験がある人も多いのではないでしょうか。

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