小規模ECサイトでも出来る!オムニチャネルへの5つの取り組み

オムニチャネルへの5つの取り組み

ECサイト運営者の皆さん、ここ数年、「オムニチャネル」という言葉を耳にする機会が増えているのではないでしょうか?

 

オムニチャネルとは、店舗やECサイト、イベント、PCやモバイル端末など、あらゆるチャネルを駆使して顧客との接点を持とうという戦略です。

 

マルチチャネルは、ただチャネル数を増やすだけなのに対して、オムニチャネルは全てのチャネルを連携させて、多角的に顧客にアプローチするという違いがあります。

 

今回の記事では、予算の少ない小規模ECサイトでも導入できる、5つのオムニチャネルへの取り組みをご紹介します。

 

ユーザーは既にオムニチャネルを自然と受け入れていますので、出来るところから、皆さんのECサイトでも、オムニチャネルを導入してください。

 

即売会を兼ねたイベントで顧客との関係構築

小規模なECサイトが実店舗を持つことは、予算の面からあまり現実的ではありません。

しかし、1日限りのイベントであれば、会場を抑えて、顧客を呼んで、開催することができるのではないでしょうか?

 

イベントのコンテンツとしては、「商品の生産者のトークショー」「商品の即売会」「販売済みの商品の即席修理」「手作り体験ワークショップ」など、自社で販売する商品の特性に合ったものを考えましょう。

 

特に、普段はECサイトで商品を手に取ることが出来ずに購入している顧客は、即売会で実際に手に取って確認できるだけで、購入意思を固めてくれる傾向にあります。

 

一度イベントに足を運んで貰ったお客様をファン化させることができれば、その後はECサイトから商品を購入する敷居も低くなるでしょう。

 

既存顧客や希望者にはカタログを送付する

ECサイトでは、PCやスマホからアクセスしてもらって、その場で購入してもらうことが基本になります。

しかし、ニッセンなどのカタログ通販に慣れ親しんだ顧客には、ECサイトというのは、必ずしも快適な媒体ではありません。

 

そこで、商品購入者には発送の際にカタログを同梱し、希望者がカタログを請求できるフォームを設置しましょう。

パラパラめくって商品を比較検討できるカタログ通販は、自宅にいる時間の長い主婦や高齢者には、特に効果的です。

 

たとえば、50ページのフルカラーのカタログを2000部作成する場合だと、業者にもよりますが、15万円程度(1部75円)ほどで印刷できます。

 

また、本格的なカタログを作成することが予算的に厳しい場合は、オススメの商品だけでも両面印刷のチラシにして、商品に同梱すると良いでしょう。

 

スマホアプリでユーザーの手元に店舗をオープン

皆さんの中にも、Amazonや楽天市場のスマホアプリで買い物をした経験のある人が多いのではないでしょうか。

スマホアプリとは、ユーザーの手元に店舗をオープンするようなものです。

 

普段使っているスマホの中に、あなたのECサイトのアプリをダウンロードして貰えれば、商品を購入しようと思った際に、ネット検索ではなく、アプリ経由であなたのECサイトを利用してもらえる可能性が高まります。

 

アプリをダウンロードしてくれた顧客には、初回限定で割引を適用するなどして、一人でも多くの顧客に利用してもらう工夫をしましょう。

 

lancersなどのクラウドソーシングを利用すれば、30万円程度からアプリ開発を発注することができますので、ぜひ検討してみてください。

 

Facebookページで既存顧客を越えた層にアプローチ

現在、成功しているECサイトの多くが、Facebookページを開設しています。

 

小規模ECサイトのFacebookページ活用法としては、

①いいね!を押してくれた顧客に割引を提供する

②自社の商品ジャンルに合ったシェアされやすいコンテンツを投稿する

③更に、いいね!の獲得件数を増やす

という流れをループさせることです。

 

この中で一番難しいのが、②のシェアされやすいコンテンツの作成ですが、一番簡単なのは、季節や時流にマッチした「ちょっと役立つ情報」です。

 

たとえば、水着を販売するECサイトであれば、「今年の流行!女子力がアップするビキニ10選」のような記事であれば、シェアされる確率が高いでしょう。

 

どうしてもコンテンツが思い浮かばない場合は、あなたのECサイトの対象顧客層(性別や年齢など)の人に、記事作成を外注することも検討してみてください。

 

前述のlancersやクラウドワークスなどのクラウドソーシングを使えば、1,000~2,000円程度で記事を作成してもらえます。

 

メールマガジンの発行

カラーミーショップやショップサーブなどの主要なECサイト構築サービスでは、メールマガジン発行機能がデフォルトで実装されています。

ですが、小規模なECサイトでは、マンパワーの不足もあり、メルマガ発行を定期的にできているケースは極めて稀だと思います。

 

だからこそ、定期的にメルマガを発行して、ライバルとの差別化を図りましょう。

よほど熱心なファンでもない限り、顧客が定期的にあなたのECサイトを訪問することはありません。

 

しかし、メルマガを発行することで、定期的にあなたのECサイトのことを思い出してもらうことができます。

コンテンツとしては、「新着商品の紹介」「商品の利用法」「イベントの案内」などが良いでしょう。

 

小規模ECサイトでも出来る!オムニチャネルへの5つの取り組みのまとめ

オムニチャネルへの取り組みは、これからのECサイト運営にとって必須になります。

小規模なECサイトであっても、無料または低予算で実現できる施策もありますので、まずは出来るところから取り組んでみてください。

 

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山中洋史

コンサルタント紹介:Hiroshi Yamanaka

ネットショップのユーザビリティや導線の設計を手掛けるデザイナー兼コンサルタント。
最近はUSPの構築など戦略全体から手掛ける事も増えているため、
クライアントの価値観や物事の本質を見極めることを心掛けている。

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