2014年WEBサイト年間集客ランキング

インターネット行動分析サービスを提供する株式会社ヴァリューズは、2014年のWEBサイト訪問者数ランキングを作成した。

2013年に続き2014年も「Yahoo! JAPAN」が1位になっており、集客力で他を圧倒した。

2位「Amazon.co.jp」、3位「楽天市場」と大手ECモールが続いており、訪問者数はほぼ互角となっており、二強状態が続いている。

他のECモールでは、「Yahoo! ショッピング」が13位にランクインし、19位には「Yahoo! オークション」が入った。

「Yahoo! ショッピング」は「eコマース革命」前は約2万店ほどだった店舗数が、現在は6万店を突破しており出店数は伸びているが、集客数は2013年比では1.0%減少している。

「Yahoo! ショッピング」の今後の大きな課題は集客力と言えるだろう。

その他では、商品価格比較の「価格.com」は17位にランクインした。

なお、ECとはあまり関係ないが「NAVERまとめ」は前年の19位から、2014年は一気にトップ10にランクインした。

「NAVERまとめ」のようなまとめサイトや、2014年に急成長したキュレーション系ニュースサイトは、Twitterやfacebookなどソーシャルメディア上で拡散されたり、マスメディアで取り上げられることもあり、集客力が高まっていると考えられる。

今年2015年もこの傾向は続きそうだ。

2014年ランキング

2013年ランキング

【調査・分析概要】

ネット行動ログとユーザー属性情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用し、2014年と2013年の各1年間における流入上位サイト（1000サイト）について、サイト訪問者数を集計した。

※サイト訪問者数はPCからのアクセスを集計

※ランキング表内の「カテゴリ」はヴァリューズが定義した

コンサルタント紹介：Hiroshi Yamanaka

ネットショップのユーザビリティや導線の設計を手掛けるデザイナー兼コンサルタント。
最近はUSPの構築など戦略全体から手掛ける事も増えているため、
クライアントの価値観や物事の本質を見極めることを心掛けている。

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