読み:ねがてぃぶあぷろーち英語名:Negative approach
ネガティブアプローチとは、その商品を使わない生活がいかに不便であり不都合であるかを伝え、そうならないためには、この商品を使いましょうと訴える広告表現の手法です。
その商品を使わない場合の不安感を煽り、買わなかった場合の損失を強調します。
例えば、ダイエット関連の業界では、比較的安価な「サプリメント」「酵素ドリンク」から、数十万円単位の「スポーツジム」「エステサロン」まで、様々な商品・サービスが販売されています。
これらの多くが、商品・サービスを購入しなかった場合の不利益(=将来的に益々太って醜くなる自分)を強調して販売活動を行い、一定の成果を得ていると言えるでしょう。
ECサイト運営にネガティブアプローチを応用する場合は、商品詳細ページのキャッチコピーや商品説明文の中で、その商品を買わなかった場合の損失を強調してみると良いでしょう。
但し、企業や商品のイメージを損ねないよう、細心の注意を払うことをお薦めします。