読み:ぴーでぃーしーえーさいくる英語名:PDCA cycle
PDCAサイクルとは、試行錯誤を繰り返しながら、徐々に取り組みの精度を高めていく絶え間ないプロセスのことです。社会人のビジネスにも、学生の勉強やスポーツにも有効な、普遍的で応用の効く考え方です。
PDCAサイクルでは、以下の4つのプロセスをぐるぐる回しながら、常に試行錯誤と改善を続けます。
①PLAN(計画)
まず現状のビジネス上の課題を解決する施策を策定します。ECサイト運営であれば、アクセスアップやコンバージョン率アップの施策を検討することが多いでしょう。
②DO(実行)
次に立案した施策を実行に移します。この段階では計画の実行に注力し、一端PDCAサイクルのことは忘れて、作業に没頭することがオススメです。
③CHECK(評価)
計画を実行して一定の期間が経ったら、結果を評価する必要があります。狙った通りにアクセスアップを実現できたのか。コンバージョン率は改善されたのか。シビアな目で評価を下しましょう。
④ACT(改善)
最後のプロセスは改善です。どんな施策でも100%の結果が伴うことはありません。上手く行った部分は継続しつつ、上手く行かなかった部分は改善して、またPDCAサイクルを最初から回すのです。