読み:あくせしびりてぃ英語名:accessibility
WEBコンテンツにおけるアクセシビリティとは、高齢者や障害者でも、またパソコンからでもスマホからでも、どんな条件であってもアクセス可能な状態を差す言葉です。主に「知覚可能」「操作可能」「理解可能」「頑健性」という4つのキーワードで説明できます。
「知覚可能」とは、どんなコンテンツがあるか、誰にでも分かるようにすることです。テキストや画像だけでなく、動画や音声なども交えてコンテンツを作成することで、知覚におけるアクセシビリティを確保することができます。
「操作可能」とは、誰にとっても操作しやすいWEBサイトにすることです。メニューや検索ウインドウなどを使いやすい形で整備して、ユーザーにとって使い勝手の良いサイト構成にすることが大切です。
「理解可能」とは、誰にでもコンテンツ内容を理解できるようにすることです。写真や図表、動画なども駆使して分かりやすくコンテンツを表現し、障害のある方にも配慮して音声読上げ機能なども用意すると良いでしょう。
「頑健性」とは、様々なデバイス・ブラウザに対応することです。今やネットユーザーの利用する環境は多様化しています。パソコンでもタブレットでもスマホでも閲覧できて、どんなブラウザでも正常に表示されるWEBサイトを構築する必要があります。
WEBサイトを作成しても、アクセシビリティが低ければ、期待する効果を得ることはできません。一度、ご自身のWEBサイトのアクセシビリティを確認することをオススメします。