読み:まとりくす英語名:Matrix
マトリクスとは、縦2マス×横2マスの合計4マスを取り、2種類の指標から対象を分析するための、情報整理・ロジカルシンキングのフレームワーク(思考の枠組み)です。
代表的なものとしては、重要度と緊急度を軸にその高低で4つに分類するマトリクスで、仕事やタスクの優先順位を決定するものがあります。このマトリクスについては、ベストセラーになった自己啓発書『7つの習慣』で提唱されており、多くのビジネスマンが参考にしています。
他にも、「市場シェアと市場成長率」「費用と効果」「WILL(やる気)とSKILL(能力)」「難易度と収益性」などの指標が、マトリクス分析の際に用いられます。マトリクス分析の便利なところは、どんな指標であっても、2つの基準さえあれば、対象をあらゆる角度から分析できることです。