読み：そんえきぶんきてん英語名：Break even point
損益分岐点とは、売上高と費用（コスト）がちょうど等しくなるポイントを指します。
損益分岐点においては、利益も損失もありません。
このポイントにおける売上高を「損益分岐点売上高」と言い、販売数量を「損益分岐点販売数量」と言います。
損益分岐点を越えた地点の販売数量と売上高を実現できる見込みがあれば、そのビジネスは勝算があると判断できます。
逆に、損益分岐点を超えることが困難な場合は、そのビジネスをするべきではありません。
損益分岐点は、ビジネスが黒字になるか赤字になるかを考える上で、非常に重要な指標ですので、新しいビジネスを始める場合や、新しい商材を扱う場合などは、可能な限りの情報を元に、損益分岐点を想定してください。
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