読み:わんつぅわんまーけてぃんぐ英語名:One to one marketing
ワントゥワンマーケティングとは、企業がマーケティング活動を行う際に、顧客一人ひとりの趣向・興味・関心・属性などを基にして、各顧客に個別にマーケティングを行う方法です。
広く一般的に行われているマーケティングが、マスマーケティングという大衆をターゲットにしているのに対して、顧客一人だけをターゲットにしてマーケティングを行うことが最大の特徴です。
そのため、顧客と双方向型のコミュニケーションを行うことになり、結果として継続した関係を維持できるようになります。
但し、ワントゥワンマーケティングと実現するためには、顧客の商品購入履歴や趣味・思考などの詳細データの収集・蓄積が必要になるため、プライバシー保護などの問題も発生します。
ECサイトがワントゥワンマーケティングを導入することは容易ではありませんが、お問い合わせのメールフォームを設置して、顧客からの個別の問合せに対して、適切な自社商品を提案することは可能でしょう。