
ネットショップ運営者の多くが、GoogleやYahoo!などの検索エンジンからの集客=アクセスアップに苦慮しているのではないでしょうか?
いまや世の中で販売されているほぼ全てのジャンルの商品が、Amazonや楽天市場などの巨大ショッピングモールで購入可能です。
これらのショッピングモールは、巨額の予算を使ってSEO対策を実施して検索結果の上位を独占していますので、小規模運営のネットショップが、シンプルに商品名だけをページタイトルに設定しても、上位表示するのは非常に困難です。【注】ページタイトル(タイトルタグ)は、SEO対策上とても重要な要素なのです。
そこで必要になるのが、「様々な顧客のニーズを汲み取って商品タイトル(ページタイトル)に反映させるテクニック」になります。今回は、その具体的な考え方と手順をご紹介します。
顧客ニーズは検索キーワードに現れる
現代は消費者のニーズが極めて多様化している時代です。個々人が様々な拘りを持って、自分らしさを満たす手段の一つが、商品やサービスを購入するという「購買行動」になっています。
ネットショップを利用する顧客のニーズも実に多様化してきており、一昔前(と言ってもほんの10年ほど前)とは違って、一部の人気商品が大量に売れる時代ではなくなっています。
そんなネットショップの顧客のニーズが如実に現れるのが、ユーザーが検索エンジンの窓に入力する「検索キーワード」です。
ユーザーがどんなキーワードで検索しているか分かれば、そのキーワードを商品タイトルに含ませるだけで、アクセスの間口を広げることが可能になります。
検索回数の多いキーワードを探す方法
では、検索回数の多いキーワードを探すには、どうすれば良いのでしょうか!?
ここでは、この記事を読んでいる読者の皆さんが、財布のネットショップを運営していると仮定して、具体的なキーワード選定から、実際の商品タイトル決定までの流れをご説明します。
まず、以下のサイトにアクセスして、「財布」と入力してみてください。
関連キーワードツール: http://goodkeyword.net/
検索して表示されるのが、検索エンジン大手のGoogleとBeingで「財布」と一緒に検索されているキーワードの一覧です。
この中から、ネットショップのタイトルに使えそうなキーワードを全て抜き出してみてください。(中にはネットショップのタイトルには使いにくいキーワードもありますが、ショップブログのタイトル付けなどに活用しましょう!)
ここでは、「財布 メンズ 人気 革」「財布 レディース 人気 大学生」「財布 革 日本製」の3つを事例に、具体的なタイトル付けをしてみます。
「財布 メンズ 人気 革」を使った商品タイトル
⇒【人気急上昇中!当ショップ売上No.1のメンズ革財布(全6色)】
キーワード4つを全て盛り込みつつ、日本語としても不自然でなく、クリックしてもらいやすいタイトルにしています。「当ショップ売上No.1」や「全6色」の部分は、実情に合わせて変更してください。
「財布 レディース 人気 大学生」を使った商品タイトル
⇒【大学生の彼女へのプレゼントに!人気のレディース財布はコレだ!】
クリスマスやバレンタインの前など、こういうタイトルは非常に有効です。
また、「誕生日」というイベントなどのキーワードを含ませても良いでしょう。
「財布 革 日本製」を使った商品タイトル
⇒【日本製の本革財布☆熟練職人の丹精な手作りが人気】
キーワードを含め商品名を前半に記載し、後半で顧客にアピールするコピーを入れる方法です。このタイトルでは、本革と検索するユーザーもいると考え、「革」ではなく「本革」と記載しています。
タイトルは32文字までに抑える
さて、上記の通り、3つの商品タイトルを作成してみました。ここで、もう1つ気をつけたいのが、商品タイトルの文字数を32文字以内に抑えることです。
【人気急上昇中!当ショップ売上No.1のメンズ革財布(全6色)】(30文字)
【大学生の彼女へのプレゼントに!人気のレディース財布はコレだ!】(30文字)
【日本製の本革財布☆熟練職人の丹精な手作りが人気】(23文字)
このように、前述の商品タイトルの全てを、32文字以内にしています。これは、Googleなどの検索エンジンに表示されるページタイトルの最大文字数が32文字だからです。
欲張って大量のキーワードを含ませることで、32文字を大幅に超える商品タイトルを付ける人が少なくありませんが、32文字以上のタイトルは表示されませんので、ユーザーへの訴求効果はほぼ無いと考えてください。
商品ごとにキーワードを全て固有のものにする
あなたが財布のネットショップを運営していると仮定した場合、全ての財布の商品ページのタイトルを違うものにしてください。
顧客の様々なニーズをアクセスに結びつけるためには、全ての商品ページで個別のキーワードを元にタイトルを決定して、財布に関するあらゆるニーズを持った顧客のアクセスを集めることが重要になります。
このように顧客のニーズに応える商品タイトル(ページタイトル)を考えることで、商品詳細ページへのアクセスも増え、関連商品を表示させることで、その後ショップ内で他の商品ページをチェックしてもらうことが可能になります。
前回の記事「ネットショップの関連商品表示でSEO内部対策を強化する方法」と併せて読んで頂ければ、効果的にサイト内の回遊率を上げることも可能になります。是非、お試しください。

コンサルタント紹介:Hiroshi Yamanaka
ネットショップのユーザビリティや導線の設計を手掛けるデザイナー兼コンサルタント。
最近はUSPの構築など戦略全体から手掛ける事も増えているため、
クライアントの価値観や物事の本質を見極めることを心掛けている。

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