LINEは2月23日、大手EC決済プロバイダーであるイーコンテクストおよびベリトランスとの業務提携を発表しました。

 

この提携により、「LINE」上でECショッピングを行った場合のモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」の導入加盟店拡大を狙います。

 

LINE Payは、LINEを通じて送金や提携サービス・店舗での決済を簡単に行えるモバイル送金・決済サービスで、2014年12月16日にサービスを公開しました。

 

LINE Payでは、サービス公開時よりコンビニやPay-easy経由での決済で、イーコンテクストよりシステムの提供を受けていました。今回、イーコンテクストおよびベリトランスと提携し、これまでの連携をより強化します。

 

また、今後ベリトランスは、同社が提供する総合決済サービス「VeriTrans3G」のウォレット決済に「LINE pay」を追加します。

そして、イーコンテクストは、「イーコンテクスト決済」サービスへの「LINE Pay」の追加を検討していくようです。

 

これにより、LINE Pay導入にあたり新たに個別での開発をする必要がなくなり、両社からのサポートを受けることで、費用面や作業面でも負担を軽減できることになります。さらに、営業面での連携も行います。

 

LINE はこの連携強化で、LINE Pay導入の対象者の拡大を促進し、新たな顧客獲得を狙う方針です。

 

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