ワイン嗜好者向けカメラアプリ『Vinica（ヴィニカ）』を提供しているカカクコムと、輸入食品を取り扱っている『カルディ』が業務提携し、ワインの定期購入サービス「つながるワイン定期便」を10月8日より開始しました。

 

『Vinica（ヴィニカ）』というアプリは、飲んだワインの写真を投稿して、コメントや情報を友人・知人と共有できるサービスで、現在の会員数は約3万人で、累計約22万枚のワイン写真が投稿されています。

 

『カルディ』はワイン通の期待にも応えられるセレクトノウハウに長けています。

 

今回の提携は、ワインについて語り合うコミュニケーションを広げたいと考えている『Vinica（ヴィニカ）』と、ワインそのものの魅力を伝えたい『カルディ』とのビジョンが合致してサービス開始となったようです。

 

この定期購入サービスは、厳選された通好みのワイン2本セットを5,000円（税抜）で毎月家に届けてくれるサービスです。

 

サービス提供元が厳選した商品を届ける定期購入サービスは、色々な業種で行われてきた販売方法ですが、今回はアプリと連動することで、よりワインを楽しむことができ、なおかつ定期購入サービスの利用者以外にも商品のアプローチが可能になりますので、相乗効果が得られる大変素晴らしい企画と言えます。

 

今後のEコマースでは商品を買う時の楽しみの演出と、購入後の楽しみをフォローする仕組みが重要になると言えますが、それが自然な形で具体化した良い例だと思います。

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